低分子量Gタンパク質Rac1およびCdc42の骨・軟骨形成における作用機序の解明
【研究分野】機能系基礎歯科学
【研究キーワード】
コンディショナルノックアウトマウス / 発生学 / 軟骨 / 遺伝子改変マウス / シグナル伝達
【研究成果の概要】
Rhoファミリータンパク質に属する低分子量Gタンパク質Rac1およびCdc42は細胞における様々な機能、例えば細胞骨格の制御や細胞増殖および細胞死に関して重要な役割を果たしていると考えられている。近年、Rac1およびCdc42を肢芽間葉系細胞特異的に欠損させたコンディショナルノックアウトマウス(Rac1fl/fl; Prx1-Cre; Rac1 cKOおよびCdc421fl/fl; Prx1-Cre; Cdc42 cKO)を作製した所、顕著な合指症がともに認められた。本研究では、Rac1およびCdc42の骨軟骨形成の更なる機能解析を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
上條 竜太郎 | 昭和大学歯学部 | 口腔生化学教室 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
饗場 篤 | 東京大学大学院医学系研究科 | 附属疾患生命工学センター研究基盤部門・動物資源研究領域 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)