サルコペニアの遺伝リスクスコアを考慮した運動・食事療法の開発
【研究分野】応用健康科学
【研究キーワード】
サルコペニア / 医療・福祉 / 運動 / 食事 / 遺伝子
【研究成果の概要】
健康な日本人男性506名を対象に,ヒトゲノム上に点在する約600万個の一塩基多型を分析した結果,49SNPsがp<1.00×10-5で検出された.それぞれピックアップされたSNPの中から,1つの遺伝子の中にあるSNPが複数ツリー上に上昇しているもので,偽陽性であるかどうかの確認を行い,Bioinfomaticな方法で確認しサルコペニアのリスクにたんぱく質の機能に関与する可能性を確認したところ,ESR1やMEGF10などが候補遺伝子として抽出された.現在は,これらの遺伝子のリスクスコアとサルコペニアとの関連について論文化しているところである.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
村上 晴香 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 | 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部 | 室長 | (Kakenデータベース) |
宮地 元彦 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 | 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部 | 部長 | (Kakenデータベース) |
家光 素行 | 立命館大学 | スポーツ健康科学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)