体質改善・疾患予防を目指した腸内エコシステム制御技術の開発
【研究分野】食品科学
【研究キーワード】
腸内細菌 / 腸内エコシステム / メタボローム / メタゲノム / 腸内デザイン / メタボロゲノミクス / 統合オミクス / 予防医学 / 代謝物質 / マーモセット / 腸内環境 / 腸内細菌叢 / 代謝産物 / 霊長類 / メタボロミクス / メタゲノミクス
【研究成果の概要】
われわれの腸管内には、多種多様な腸内細菌が生息しており、腸管細胞と密接に相互作用することで複雑な生態系、すなわち「腸内エコシステム」を形成している。腸内エコシステムのバランスの乱れが様々な疾患につながるものの、その分子機構の詳細は不明であったことから本研究では、ヒトへの応用を将来的な目標とし、霊長類であるコモンマーモセットを用いた腸内エコシステム制御技術の開発を行った。その結果、抗生物質投与後に正常腸内細菌叢を移植することで、慢性下痢症の治療効果が得られる可能性が示唆された。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
佐々木 えりか | 公益財団法人実験動物中央研究所 | 応用発生学研究センター | センター長 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)