神経血管連関を考慮するfMRIネットワーク動態解析法開発と臨床応用
【研究キーワード】
fMRI / perfusion / 神経血管連関 / 脳血流 / 灌流画像法
【研究成果の概要】
巨視的神経回路の情報動態解析および異常の定量から新規バイオマーカーを得ること、又、その連携・相互作用を司る機構を明らかにすることを目指し、引き続き安静時fMRI解析法の開発を進めた。血行動態とBOLD信号の関連をより詳細を検討するため、arterial spin labeling法(ASL)を用いた血流、血行動態計測との比較を試みている。予備実験にて123I-IMP single-photon emission computed tomographyとASL法の計測特性や再現性を比較しており、それぞれを論文報告した。また非造影頸部・脳アンギオグラフィー法の開発・評価をこれまでの実験に引き続き進め報告した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)