日本列島無文字時代の国制と法――国制史・法制史学と考古学の対話――
【研究分野】基礎法学
【研究キーワード】
弥生時代 / 古墳時代 / ヤマト政権 / 卑弥呼 / 邪馬台国 / 狗奴国 / 国制 / 王権 / 支配 / 中華帝国 / 漢 / 青銅器埋納 / 前方後円墳 / 参道付き円墳 / 円丘・天壇 / 公孫氏 / 魏 / 考古学 / 文献史学 / 非王権的同輩盟約体 / 国制史 / ジェンダー / 古墳 / 古事記 / 日本書紀 / 基礎法学 / 日本史
【研究成果の概要】
(1)考古学者との学問的協働を試み、2016年には、法制史学会において、私が企画担当者となって、「ヤマト政権=前方後円墳時代の国制とジェンダー」と題するシンポジウムを開催し、考古学と法制史学(国制史学)の間の学際的研究を開始することができた。(2)私自身の研究成果としては、ヤマト政権=前方後円墳時代の国制史について、とくに支配の正当性論および王権論の2つの理論的観点を導入することによって、新しい見方を提示することができた。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【配分額】2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)