習慣的な自発性走運動は、加齢性筋肉減弱症(サルコペニア)を抑制するか?
【研究分野】スポーツ科学
【研究キーワード】
加齢 / 骨格筋 / 運動 / 筋肥大 / サルコペニア / SRF / サルコペニア(加齢性筋肉減弱症) / 筋萎縮
【研究成果の概要】
加齢マウス(24ヶ月齢)を用い、骨格筋におけるSRF関連物質の変化を調べた。加齢した骨格筋では、SRFおよびMRTF-A蛋白の有意な減少がみられ、SRF蛋白は細胞質、MRTF-Aは核でその変化が顕著であった。SRF経路の上流にあるSTARSの発現量も、加齢にともない有意に減少した。自発的な走運動はサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)を軽減したが、SRF関連物質に顕著な変化は認められかった。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)