脊椎動物に普遍的な骨石灰化制御機構の解明
【研究分野】整形外科学
【研究キーワード】
骨代謝 / 石灰化 / 転写因子 / メダカ / 骨芽細胞 / ミネラリゼーション / 遺伝子 / 細胞・組織 / 発現制御
【研究成果の概要】
本研究では、小型魚類であるメダカで細胞特異的にマウスの転写因子Fra-1 を発現させ、骨芽細胞におけるFra-1の機能を明らかにすることを目的とした。メダカで骨芽細胞特異的にFra-1 を発現するトランスジェニックメダカを作製したところ、骨石灰化の抑制が起こることが観察された。すなわち、Fra-1の発現を介してミネラリゼーションを抑制する分子機構が、マウスだけでなくメダカにもあることが示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
高田 康成 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
松本 朋弘 | 東海大学 | 医学部 | 学生 |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)