受精時における精子受精能制御機構の解明
【研究分野】動物生理・行動
【研究キーワード】
受精 / 精子活性化・誘引物質 / 精子受精能阻害物質 / 精子走化性 / 受精能獲得 / カタユウレイボヤ / マウス / 精子 / 先体反応 / 動物生理化学 / ホヤ
【研究成果の概要】
受精の過程において精子の運動能・受精能が調節されるメカニズムについて解明することを目的とし、本課題においては、主に精子走化性機構、及び精漿による精子の受精能調節機構の2点に研究内容を絞って研究を推進した。そして、精子走化性において重要な役割を果たしている精子鞭毛内Ca^<2+>濃度には細胞膜型Ca^<2+>ポンプが関与していること、マウス精嚢由来タンパク質SVS2がin vivoでの精子の受精能獲得の調整に必須であることが明らかとなった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
吉田 薫 | 桐蔭横浜大学 | 先端医用工学センター | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)