人工細胞回路を用いたDNAコンピュータの創製
【研究分野】生命・健康・医療情報学
【研究キーワード】
ナノポア / DNA演算 / マイクロデバイス / DNAコンピューティング / 脂質二分子膜 / ドロップレット / マイクロ流体
【研究成果の概要】
本研究の目的は、マイクロ流体技術により人工細胞膜を持つ液滴をネットワーク化し、人工膜中に形成したチャネル膜タンパク質とDNAを用いて、電気により出力を検出可能なDNAコンピュータを構築することにあった。微小液滴を用いて、液滴内でDNA演算を行い、液滴界面に形成させた脂質二分子膜中のナノポアで、出力のDNAを検出することで液滴ネットワークを用いた演算システムを構築できた。これらの成果を複数の学会で発表し、また査読付き論文、国際会議紀要に合わせて4報報告した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
瀧ノ上 正浩 | 東京工業大学 | 大学院情報理工学院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)