高分子ナノミセルによる悪性脳腫瘍への効率的なドラッグ・遺伝子デリバリー
【研究分野】脳神経外科学
【研究キーワード】
悪性脳腫瘍 / ドラッグ・デリバリー / 脳腫瘍 / ドラッグデリバリー / 脳腫瘍学 / 癌 / 脳神経腫瘍 / ナノ材料 / 生体材料
【研究成果の概要】
ブロックポリマーの組成や分子長などを精密に設計した高分子ナノミセルを薬剤および遺伝子のキャリアとして使用し悪性脳腫瘍の治療に使用する際の効果を増強する方法の検討を行った。また、高分子ナノミセルを単純ヘルペスウイルス1型によるウイルス療法に応用する際に必要な事項に関して検討を行った。リガンドとしてRGDペプチドを搭載した抗癌剤内包ミセルにおいて、対照ミセルに比し、腫瘍内集積効率の向上と抗腫瘍効果の増強が得られることが示された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
片岡 一則 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
西山 伸宏 | 東京工業大学 | 資源化学研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
藤堂 具紀 | 東京大学 | 医科学研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)