難治性多発性骨髄腫に対する新規治療標的分子の探索および機序の解明
【研究分野】病態医化学
【研究キーワード】
多発性骨髄腫 / IMiDs / IMiDs抵抗性 / TC11 / CRBN非依存 / 血液がん / 癌 / シグナル伝達
【研究成果の概要】
本研究では多発性骨髄腫におけるレナリドミド感受性株及び抵抗性株についてDNA microarray より遺伝子発現量の差異をGSEA, クラスタリング解析を行った。その結果、それぞれレナリドミド処理のみでエンリッチされたものはP53 PATHWAY 群のみ、レナリドミド感受性株で刺激依存的に減少するものとして50 spots、刺激依存的に上昇するものとして132 spots が得られた。そのうちタンパク質発現について同様の変動があったものとしてBNIP3, DCAF4L2, STAP2 が得られた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)