プロテオミクス解析およびパスウェイ解析による新規胃癌バイオマーカーの検討
【研究分野】消化器内科学
【研究キーワード】
胃癌 / バイオマーカー / sulfasaradine / HER2 / 胃がん / 抗がん剤 / 化学療法 / CD44 / 胃癌バイオマーカー
【研究成果の概要】
本研究では胃がんにみられる遺伝子異常について網羅的に解析し、その生物学的特徴を解明するとともに薬効予測に有用な新規のバイオマーカーを探索することを目的として行った。
胃がん細胞株を用いた実験の結果、CD44v8-10の発現とsulfasarazineの感受性の間に相関を認めた。さらに胃がん患者さんからの組織を用いた解析を追加し、HER2陽性胃癌に対する抗HER2抗体であるtrastuzumabの感受性に関連するバイオマーカーの探索を行い、現在解析中である。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
船越 信介 | 慶應義塾大学 | 医学部(信濃町) | 講師(非常勤) | (Kakenデータベース) |
足立 雅之 | 慶應義塾大学 | 医学部(信濃町) | 助教 | (Kakenデータベース) |
須河 恭敬 | 慶應義塾大学 | 医学部(信濃町) | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)