独自の培養技術を用いた大腸上皮細胞機能解析と臨床応用技術開発
【研究分野】消化器内科学
【研究キーワード】
幹細胞移植 / 再生医療 / 大腸炎創傷治癒 / 大腸上皮 / 組織幹細胞 / 体外培養技術 / 細胞治療 / 大腸炎 / 創傷治癒 / 大腸上皮幹細胞 / 細胞増殖機構 / 細胞分化機構 / 炎症性腸疾患
【研究成果の概要】
腸管上皮の再生機構を明らかにし、ヒト消化管再生医療に応用することが期待されている。正常な腸管上皮を体外で操作し解析することは技術的に困難とされていたことを背景とし、申請者・渡辺と分担者・中村は、正常マウス大腸由来上皮細胞を長期にわたり無血清培地中で3次元的に培養維持する画期的技術開発に着手し、かつ独自の大腸上皮幹細胞培養技術の応用を図り、「正常上皮細胞機能を解析すること」、「培養大腸上皮細胞の臨床応用技術基盤を確立すること」を目的とした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
中村 哲也 | 東京医科歯科大学 | 医歯学総合研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
水島 昇 | 東京医科歯科大学 | 大学院・医歯学総合研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-05-31 - 2015-03-31
【配分額】216,970千円 (直接経費: 166,900千円、間接経費: 50,070千円)