メタボロミクスによる睡眠障害、気分不安障害のバイオマーカー探索と2次予防への展開
【研究分野】疫学・予防医学
【研究キーワード】
バイオマーカー / 代謝プロファイリング / 疫学 / 気分・不安障害 / 睡眠 / メタボローム解析
【研究成果の概要】
気分・不安障害などの精神的健康度低下と睡眠障害は大きな社会的疾病負担となっており、重要な予防医学課題として、早期発見による早期介入を可能とする精度の高いスクリーニング方法が求められている。本研究では、進行中の地域コホート研究集団からK6で選んだ精神的ストレス状態群と良好群、ならびにアテネ不眠尺度で選んだ尺度高得点群と低得点群について、血漿メタボロームプロファイルを比較した。その結果、男性5物質、女性6物質がストレス状態と関連していた。一方、不眠については関連が明確ではなかった。今後は例数を増やすとともに、追跡を行って関連性を明らかにしていく予定である。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
平山 明由 | 慶應義塾大学 | 政策・メディア研究科 | 特任助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
岡村 智教 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
曽我 朋義 | 慶應義塾大学 | 環境情報学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
冨田 勝 | 慶應義塾大学 | 環境情報学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
杉本 昌弘 | 慶應義塾大学 | 政策・メディア研究科 | 特任准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
栗原 綾子 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 助教 |
原田 成 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 助教 |
石川 貴正 | 慶應義塾大学 | 政策・メディア研究科 | 特任助教 |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)