サンゴの「個性」がストレス耐性の鍵?-ゲノム科学による解明-
【研究分野】水圏生命科学
【研究キーワード】
ゲノム / サンゴ礁 / SNP / ストレス / サンゴ
【研究成果の概要】
地球規模の環境変動により、サンゴ礁が危機的な状況にある。サンゴのストレス耐性には共生する藻類が重要だと考えられているが、ストレス耐性は個体により著しく異なるのではないか、という仮説のもと、ストレスに耐性がある個体と敏感な個体を複数選別し、そのゲノム上の一塩基多型(SNP: Single Nucleotide Polymorphism)を比較することで、ストレス耐性に関わる遺伝子やゲノム領域の特定を目指した研究である。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
酒井 一彦 | 琉球大学 | 熱帯生物圏研究センター | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
井口 亮 | 沖縄工業高等専門学校 | 生物資源工学科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)