水産無脊椎動物における外骨格の幾何学的構造を考慮した成長モデルの新展開
【研究分野】水産学一般
【研究キーワード】
成長曲線 / 無脊椎動物 / 貝類 / 水産学 / 生態学 / 水産資源学 / 成長
【研究成果の概要】
無脊椎動物の体の構造を考慮に入れて開発された既存の成長モデル(成長曲線)について、さらに固有の生活史をモデルに反映させる場合の、新しい展開の可能性を考察した。体構造の幾何学的な扱いやすさから二枚貝を研究材料とした。水産業では、特に生息場の水温をはじめ環境要因やストレスと成長速度の結びつきについての関心が高く、この視点に立ったモデル拡張も試みた。候補となった多くのモデルの微分方程式は解析的に扱えず、カーブフィット以外の、数値解法にもとづく用途についても検討が必要である。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
赤嶺 達郎 | 独立行政法人水産総合研究センター | 中央水産研究所資源評価部数理解析研究室 | 室長 | (Kakenデータベース) |
山川 卓 | 東京大学 | 農学生命科学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)