広葉樹林地帯における成長量の空間分布の予測
【研究分野】森林科学
【研究キーワード】
回帰モデル / 広葉樹 / バイオマス / 林分材積 / 相対成長式 / 地理情報システム
【研究成果の概要】
本研究では、広葉樹が中心となって分布する森林地帯を対象として森林の成長量を空間的に把握するための手法、特に回帰方法について検討した。単木バイオマスを推定する式を求めるために、一般化非線形回帰が有用であることを示した。一般化非線形回帰で求めた林分材積-バイオマスの関係式によって精度よく林分バイオマスを推定できることを示した。空間変動を考慮に入れて林分材積を推定するためには地理的加重回帰が有用であることを示した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)