豚安寧フェロモン作用機序の解明:脳内糖代謝、ホルモン動態、行動からのアプローチ
【研究分野】応用獣医学
【研究キーワード】
動物福祉 / ストレス / フェロモン / 行動 / ブタ / ネコ / アニマルウェルフェア / 環境 / PET / 脳糖代謝 / 安寧フェロモン / 家畜福祉 / 唾液中コルチゾール濃度 / 脳の糖代謝
【研究成果の概要】
動物福祉を配慮したブタの飼育法の一つとして、環境からのアプローチとして耕作放棄地での豚の分娩、育成、肥育はストレス軽減、免疫機能の上昇、肉のおいしさの向上が認められた。猫を用いて環境を変えずに安寧フェロモンに暴露した場合の行動と脳内糖代謝の変化をみた。猫の手術後はフェロモンに暴露した方が痛みとストレスの減少が認められる傾向にあったが、脳内糖代謝にはフェロモンによる影響は認められなかった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
米澤 智洋 | 北里大学 | 獣医学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)