東中欧・ロシアにおける歴史と記憶の政治とその紛争
【研究分野】ヨーロッパ史・アメリカ史
【研究キーワード】
ロシア / 東中欧 / 歴史認識 / 記憶 / 第二次世界大戦 / 社会主義 / 紛争 / 国際共同研究 / 中欧 / 東欧 / 歴史 / 歴史政策 / 記憶紛争 / ロシア・バルト / 国際研究者交流 / 多国籍
【研究成果の概要】
東中欧諸国・ロシアで深刻の度を増している第二次世界大戦と社会主義時代の歴史と記憶をめぐる政治化と紛争化について、現地調査や国際研究集会の開催などを通じて、実相解明を進めた。
6回の国内研究会の開催、個別研究論文の執筆に加えて、2014年度にはエストニアのタリン大学で夏季ワークショップを開催して成果をproceedingsとして公開するとともに、2015年には関西学院大学で国際会議を開催して、東アジアの歴史認識紛争との対比により問題構造の多元的把握に努めた。
研究代表者の単著(既刊)や雑誌特集号に加えて、2017年中に国際的な論集と研究分担者らの執筆した共著書2点の刊行が決まっている。
【研究代表者】