発展途上国における住民主体の環境安全教育プログラムの開発と評価
【研究分野】文化人類学・民俗学
【研究キーワード】
環境教育 / 開発 / 安心・安全 / 教育ツール / リスク・コミュニケーション / 環境保全 / 安心安全 / リスクコミュニケーション / 危機情報 / 共有と伝達
【研究成果の概要】
本研究の目的は次の2つである。1つは、アジア・アフリカの発展途上国における環境保全や安全管理の意識向上のための住民啓発用教育ツールの開発を行なうことである。2つめの目的はツールを現地で実施し、その教育効果の評価を行うことである。研究過程では、パキスタンとインドでの文化人類学的調査を実施し、ツール開発のための資料を収集した。また、先進国で用いられている教育ツールを分析し、応用の可否を探った。研究期間内で研究チーム全体で著書3(共著含む)、論文14を発表し、最終成果として2種の教育ツールを作成した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
吉川 肇子 | 慶應義塾大学 | 商学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)