東南アジアにおける食用クラゲ類漁業の実態および漁獲種の生態学的研究
【研究分野】水産学一般
【研究キーワード】
クラゲ漁業 / 東南アジア / マレーシア / タイ / ベトナム / 食用クラゲ / クラゲ / 国際研究者交流 / 生活史 / 大量発生
【研究成果の概要】
クラゲ類の大量発生は人間活動に様々な負の影響を及ぼす一方で、豊富に出現する種の一部は漁獲され、人類の食料資源として役立ってきた。本研究は、クラゲの漁獲量が多い東南アジア諸国において、水産学的見地から漁業の実態を明らかにし、さらに食用種の生物・生態学的知見、すなわち、個体群動態、生活史、食性、共生生物相なども明らかにすることを目的とした。海外研究協力者の協力を得て3カ国において「(1)クラゲ漁業の実態に関する研究」と「(2)漁獲対象クラゲ類の生物・生態学的研究」の二つのテーマを掲げ国際共同研究を実施した。本研究に関する成果は、論文7件、学会発表29件、図書3件、出願特許2件として、公表された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
宮島 利宏 | 東京大学 | 大気海洋研究所 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
西田 周平 | 東京大 | 大気海洋研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
大塚 攻 | 広島大学 | 生物圏科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
リンズィー ドゥーグル | 独立行政法人海洋研究開発機 | 海洋・極限環境生物圏領域 | 技術研究主任 | (Kakenデータベース) |
三宅 裕志 | 北里大学 | 水産学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
グウェン シー スー | ベトナム環境科学資源研究所 | 研究員 |
ファティマ ユソフ | プトラ・マレーシア大学 | 教授 |
クヮンルァン スリヌイ | ブラパ大学 | 研究員 |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)