Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明
【研究分野】応用微生物学
【研究キーワード】
微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム / 還元的酢酸生成 / Bacteroidales目細菌 / スピロヘータ / ゲノム / 生態 / 進化 / 微生物 / 生態学 / 分類学 / 微生物ゲノム / 微生物進化 / 生物多様性 / 難培養微生物
【研究成果の概要】
Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生機構の解明を行なった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
野田 悟子 | 山梨大学 | 総合研究部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
本郷 裕一 | 東京工業大学 | 生命理工学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
雪 真弘 | |
井上 潤一 | |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)