絶対嫌気性超好熱菌へのTCAサイクル酵素導入による物質生産能の強化
【研究分野】応用微生物学
【研究キーワード】
超好熱性アーキア / Thermococcus / 代謝改変 / 水素 / 微生物工学 / 超好熱菌 / アーキア / TCAサイクル / メタボローム解析 / 生物・生体工学 / 水素生産
【研究成果の概要】
絶対嫌気性超好熱性アーキアThermococcus kodakarensisはデンプンやピルビン酸の酸化分解と共役したプロトン還元により水素を発生させるが、これら基質はアセチル-CoAを経て最終的に酢酸として排出される。T. kodakarensisはC6カルボン酸を変換する酵素群を有しておらず、アセチル-CoAを代謝するTCAサイクルは機能していないと考えられているが、これら酵素群を有している超好熱菌も存在する。本研究では、T. kodakarensisに超好熱菌由来の耐熱性C6カルボン酸変換酵素群を導入し、TCAサイクルを駆動させることによる生育および物質生産能への影響を解析した。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
野原 健太 | |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)