果実物性の流通環境依存性を考慮した緩衝包装設計の最適化指針の提案
【研究分野】農業環境・情報工学
【研究キーワード】
品質保持技術 / フードチェーン / シミュレーション工学 / 農業工学
【研究成果の概要】
我が国における果実関連業界を取り巻く昨今の情勢を鑑みた場合,国際的な競争力や耐力を高める必要がある.そのためには,価格やコストに直結する「流通過程における品質保持技術の高度化」が不可欠である.本研究では,モモ果実を対象に,輸送過程において雰囲気環境とともに時々刻々と変化する機械的性質のモデル化に取り組んだ.また,品質保持技術に深く関わる緩衝包装特性について,数値解析に基づく一検討方法を提案した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
尾崎 伸吾 | 横浜国立大学 | 工学(系)研究科(研究院) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
高田 大輔 | 東京大学 | 大学院農学生命科学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)