高解像度イメージング法を用いた興奮性シナプスの構造解析
【研究分野】神経解剖学・神経病理学
【研究キーワード】
シナプス / 光学顕微鏡 / 電子顕微鏡 / コネクトーム
【研究成果の概要】
脳は神経細胞がシナプスを介してネットワークを構築することで様々な高次機能を実現する。神経回路の結合様式をシナプスレベルで解析するためには広範囲に亘る高分解能イメージング法の確立が必要である。本研究では光学顕微鏡技術と電子顕微鏡技術の融合的手法による神経回路解析法の実現を目指し、Array Tomography法による神経組織の三次元再構築およびシナプス構成分子の分子局在解析の技術的基盤を確立した。さらに走査型電子顕微鏡によるシナプス解析法を確立した。これらの技術的基盤を用いて発達期における興奮性シナプスの形態および分子局在解析を行った。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
岡部 繁男 | 東京大学 | 大学院医学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)