哺乳細胞内で動作する人工遺伝子回路によるエピジェネティック・ランドスケープの構築
【研究分野】生体生命情報学
【研究キーワード】
人工遺伝子回路 / 合成生物学 / エピジェネティック・ランドスケープ / 数理モデル / 分化
【研究成果の概要】
多細胞生物において細胞が多様化していく様は、同一の遺伝子セットを持った細胞群が、細胞内・細胞間の分子ネットワークによって自律的に地形を規定し、この地形に沿って状態変化するよう自らをプログラムしていると、とらえることができる。また、細胞間の分子ネットワークは、細胞相互の位置関係も重要な意味を持つ。本研究では、この現象を追及するために、本質を抽出したシステムとして人工遺伝子回路を研究者が構築し解析することを行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【配分額】27,040千円 (直接経費: 20,800千円、間接経費: 6,240千円)