エピトランスクリプトーム解析のためのRNAインフォマティクス基盤技術
【研究分野】システムゲノム科学
【研究キーワード】
修飾塩基 / RNA2次構造 / エピトランスクリプトーム / バイオインフォマティクス / 分子動力学 / エネルギーパラメタ / RNA2次構造 / エヒトランスプリクトーム / RNA2次構造 / エピとランスクリプトーム解析 / エピトランスクリプトーム解析
【研究成果の概要】
重要な修飾塩基であるイノシンとN6メチルアデノシンの2次構造エネルギーパラメタを、熱測定実験と分子シミュレーションの組合せで同定した。推定誤差の構造予測への影響は理論的解析と計算機実験で評価して発表した。同定したイノシンのパラメタを用いて、miRNAによる翻訳抑制効率に対する A-to-I 編集の影響のモデルを共同研究で構築して発表した。
2次構造確率分布の解析ツールRintDを改良し、塩基対確率の分布を計算するRintWおよび最大塩基対制約で計算を高速化したRintCを開発して発表した。その際、フーリエ変換が数値誤差に与える影響を精度保証計算を用いて解析し、大きな確率は信頼できることを示した。
【研究代表者】