ゴサマー宇宙構造物の動特性同定法と振動制御法に関する研究
【研究分野】航空宇宙工学
【研究キーワード】
構造・材料 / 構造工学 / 動力学 / 機械力学・制御 / 宇宙工学 / 人工衛星 / 航空宇宙工学 / 宇宙構造物 / 膜構造 / 動特性同定 / 振動制御 / 加振系 / 振動試験 / 有限要素法 / ピエゾアクチュエータ
【研究成果の概要】
膜・ケーブルを主たる構造要素とする宇宙構造物(ゴサマー構造)において,軽量・高収納率という利点を保ちつつより高機能の構造を実現することを目指し,構造系と制御系の同時設計を行うための基盤技術を確立することを目指した.以下の3点において成果を上げた.第1に膜構造の周波数応答特性を減圧環境下で実験的に計測した.第2に,ゴサマー構造の曲げ剛性を考慮しながら展開解析を行う数値モデル化手法を開発した.第3に,膜面の動的展開を可能にする姿勢制御則と構造パラメータを,数値解析を用いて同時に設計する手法の一例を示した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】3,289千円 (直接経費: 2,530千円、間接経費: 759千円)