海上輸送構造体信頼性向上のための破壊力学研究
【研究分野】船舶海洋工学
【研究キーワード】
材料 / 構造力学 / 材料・構造力学 / 破壊力学 / 船体構造 / 脆性破壊 / き裂伝播 / 溶接構造 / 数値モデル
【研究成果の概要】
大型コンテナ船をはじめとする大型海上輸送体で極厚鋼板が使用されるようになり、脆性破壊を防止する技術の確立が急務であった。本研究では、高速で伝播する脆性き裂の挙動について実験と数値解析を行い、従来未解明であったき裂長さによる脆性き裂伝播停止挙動の差の原因を解明した。さらに、材質と応力の不均一を有する溶接部におけるき裂伝播挙動を予測するモデルを開発した。これらの成果は大型船体の脆性き裂伝播制御に役立つものである。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
吉成 仁志 | 海上技術安全研究所 | 上席研究員 | (Kakenデータベース) |
柴沼 一樹 | 東京大学 | 工学系研究科(工学部) | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】42,250千円 (直接経費: 32,500千円、間接経費: 9,750千円)