ジュール発熱の熱変形を利用した自己損傷検知複合材料構造
【研究分野】機械材料・材料力学
【研究キーワード】
破壊 / 複合材料 / CFRP / 層間はく離 / 電気抵抗 / ジュール発熱 / モニタリング / 落錘試験 / 損傷検知 / ジュール加熱 / 損傷 / 有限要素法
【研究成果の概要】
炭素繊維強化プラスチック積層板の強化繊維の炭素繊維をそのままセンサとして用いる自己損傷検知手法に熱変形の前後で電気抵抗を測定して差異を統計的に判定する手法を提案している.ジュール発熱を利用し,冷却過程でブロックごとの電気抵抗を測定し,電気抵抗変化の統計的関係の変化から,周囲との差異を検出する.この手法を衝撃荷重後の損傷,初期欠陥に適用し,実験的に検証した.また,電極損傷時にも有効に損傷の有無を検知できることを実験的に検証した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
水谷 義弘 | 東京工業大学 | 大学院・理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
松崎 亮介 | 東京工業大学 | 大学院・理工学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)