波浪中大振幅船体運動と船体への衝撃荷重の粒子法による数値解析手法の開発
【研究分野】船舶海洋工学
【研究キーワード】
推進 / 運動性能 / 船体運動 / 衝撃荷重 / 境界条件 / 計算コスト / 粒子法 / 流体解析 / 数値計算 / 水波 / 船舶工学 / 流体 / シミュレーション工学 / 海事流体力学
【研究成果の概要】
本研究の目的は、波浪中における大振幅船体運動および船体が海水から受ける衝撃荷重を汎用的にかつ高精度に計算する手法を確立することである。この目的を達成するために、粒子法を用いて大振幅船体運動モデルを開発した。また、開境界部での非物理的な反射波が生じることを低減する境界条件を開発した。さらに局所的な領域のみを高解像度で計算する手法を開発し、低い計算コストで高解像度の計算を実施可能にした。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)