社会システムと技術システムとの統合設計へのシステムデザイン方法論の適用研究
【研究分野】デザイン学
【研究キーワード】
システムデザイン / システム工学 / デザイン思考 / 人間中心設計 / イノベーション / コンセプト工学 / デザイン方法論 / ソシオテクニカルシステム / 設計工学 / デザイン学
【研究成果の概要】
世の中に存在する多くの問題が、技術あるいは社会科学など、個別の学術分野だけでは解決ができない。本研究では、システムズエンジニアリングとデザイン思考とを統合した学問分野横断的なシステムデザイン方法論の基本的な体系を構築した。この方法論は、対象を俯瞰的かつ系統的にみるシステムズエンジニアリングと、対象を人間中心でみるデザイン思考とを組み合わせたものとなっており、より幅広い対象に有効であるようにするために、1つの決まったプロセスを決めるのではなく、対象に応じて自由にプロセスをデザインできるとした。また、この方法論を実社会の問題に適用してみることで、その有効性の検証をおこなった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
神武 直彦 | 慶應義塾大学 | 大学院システムデザイン・ マネジメント研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
保井 俊之 | 慶應義塾大学 | 大学院システムデザイン・ マネジメント研究科 | 特任教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)