リスクを考慮した最適な海上資源物流システムの研究
【研究分野】船舶海洋工学
【研究キーワード】
海上輸送システム / リスク / シミュレーション / 最適化 / 海上物流 / 安定供給 / 資源輸送 / 滞船 / 資源物流 / リスク評価 / 鉄鉱石 / 船舶
【研究成果の概要】
資源エネルギー・セキュリティを検討することを目的に,鉄鋼石を対象にして,産地港から日本の主要製鉄所に輸送する鉱石運搬船等をモデル化した離散型時間発展的シミュレータを開発した.輸送コストと備蓄量から算出する枯渇リスクを用いて,航路や船団構成を評価することが可能になった.産地と製鉄所を往復するシャトル輸送に,日・豪・南米・欧州を巡るコンビネーション輸送を3割程度取り入れる航路や船団が最適であることが判明した.
【研究代表者】