経済実験によるプロダクトサービスシステムの構成原理の追究
【研究分野】システム工学
【研究キーワード】
サービス工学 / 経済実験 / プラットフォーム / パターン分類 / 実験経済学 / システム工学 / エージェント / 生産工学
【研究成果の概要】
本研究は,経済実験を用いてプロダクトサービスシステム(PSS)のメカニズムを明らかにすることを目的に研究を進めた.まず,現実の実サービスを調査し,基本構造として5つのタイプに分類した.次いで,ゲーム理論的アプローチで,各タイプの均衡分析を行い,PSSの構成とその普及状態の違いを明らかにした.さらに,具体的事例としてカーシェアリングを取り上げ,経済実験の実施によって意思決定モデルを構築し,評価シミュレーションを実施した.結果として,生産コストの条件に応じたPSSの構成の在り方について取りまとめている.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)