先進安全機能を有する電気自動車の航続距離延長制御システムの研究
【研究分野】制御工学
【研究キーワード】
制御システム / 電気自動車 / モータ制御 / 車両運動制御 / モーションコントロール / パワーエレクトロニクス / 一充電走行距離
【研究成果の概要】
本研究では,複数の駆動用及び操舵用のモータを最適に制御することにより,電気自動車(EV)の一充電走行距離を飛躍的に伸ばすことを可能とする制御システムを開発した。さらに代表者がこれまでに開発したモータの高制御性を利用した運動制御技術を組み合わせ,安全で高効率なEVシステムを開発した。その最適な駆動方式を学術的に明らかにするために,同一車両で様々な駆動方式を公平に比較を行うことが可能な「サブユニット方式」を有する世界唯一のEVを試作した。
さらに,インホイールモータや車載モータなど機構の異なるサブユニットを複数製作し,それぞれの構成に応じた,先進安全制御技術や航続距離延長制御システムを開発した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
堀 洋一 | 東京大学 | 大学院新領域創成科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
河村 篤男 | 横浜国立大学 | 工学研究科(研究院) | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-05-31 - 2014-03-31
【配分額】47,060千円 (直接経費: 36,200千円、間接経費: 10,860千円)