金属ナノホールアレイを用いた高感度小型蛍光バイオセンサの開発
【研究分野】ナノバイオサイエンス
【研究キーワード】
表面プラズモン共鳴 / ナノ材料 / バイオセンサ / コロイドリソグラフィー / 蛍光 / 3次元ナノ構造体 / ポリドーパミン
【研究成果の概要】
本研究では高感度な小型蛍光バイオセンサを開発することを目的として、表面プラズモン共鳴現象によって蛍光信号の増幅が期待できる金属ナノホールアレイ構造を用いた表面プラズモン増強蛍光バイオセンサの構築を試みた。蛍光バイオセンサを構築するための要素研究として、金属ナノ構造体の作製法を開発するとともに、生体模倣接着剤であるポリドーパミンを用いた低コストで簡易なセンサの表面修飾法の有用性を示した。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
田和 圭子 | 関西学院大学 | 理工学部 | 教授 |
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【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2018-03-31
【配分額】2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)