給付と契約に関する総合的研究
【研究分野】民事法学
【研究キーワード】
契約 / 給付 / 時効 / 法源 / 暴利 / 連帯主義 / 公益 / フランス民法 / 債務不履行 / ネット販売 / 契約責任 / ケベック民法 / フランス法 / 民法 / フランス民法典 / 利息制限法 / 立法 / 民法改正 / 自由主義 / グローバル化
【研究成果の概要】
本研究は、論理的ならびに実務的観点から、契約と給付の関係を考究したものである。そのため、契約解釈の基礎にある法源論、暴利の給付義務を発生させる消費貸借の規制論、現代において契約の見直しを迫る連帯主義の動向の把握、そして給付の単位が具体的に問われる消滅時効論につき、それぞれ検討を加えた。各テーマについては、フランス語によるものも含めて、論文・著書・学会報告の形で成果を公にして、学界に寄与した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2008
【配分額】3,910千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 510千円)