生物多様性保全の経済分析
【研究分野】理論経済学
【研究キーワード】
生物多様性 / 多様性関数 / ナイト流不確実性 / 確率キャパシティ / 属性アプローチ / 機能グループ / 生態系サービス / 費用便益分析 / 群集の機能的連関
【研究成果の概要】
Nehring-Puppeの属性アプローチに基づく多様性関数が、Nesting Propertyをもつには、多様性が高々2つの属性で与えられる必要がある。不確実性下での予防原則の妥当性は主体の選好に依存する。一方で、主体の選好に関わらず予防原則が採用される状況を特徴づけることはできなかった。陸上生態系での生物多様性の宝庫である森林を対象に、その最適利用モデルと貿易モデルを定式化し、解の性質を明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
馬奈木 俊介 | 横浜国立大学 | 経営単部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【配分額】2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)