内湾域水底質の放射能汚染によるエンドポイントの同定と相対リスク評価手法の検討
【研究分野】水工学
【研究キーワード】
海岸工学 / 沿岸環境 / 放射能 / 底質 / 東京湾 / 内湾 / リスク評価 / 水工学 / 水工水理学 / 2011年東日本大震災 / 港湾
【研究成果の概要】
東京湾を対象とし,内湾底質における放射能分布を底質コア採取に基づく放射能測定により把握した.また,魚介類を含む底質放射能汚染によるエンドポイントの同定,およびそのリスク評価として,損失余命に着目した評価を行い,他の交通事故等を含む様々なリスクとの相対評価を行った.東京湾底質放射能の2次拡散によるリスクに対する不安は通常低いレベルにあるが,具体的な情報を示すと不安のレベルが上がり,対策への支払い意思額も顕著に増大する傾向があることが認められた.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
鈴木 崇之 | 横浜国立大学 | 大学院都市イノベーション研究院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
呉 海鍾 | |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)