金属表面のナノ空間構造体の創製と異種材料直接接着技術への展開
【研究キーワード】
異種接合 / CFRP / ナノ構造 / CFRTP / 接合 / 異種材料 / ナノ空間構造 / 複合材料 / 金属 / ナノ界面 / 接着 / 異種接着 / 界面 / 疲労
【研究成果の概要】
酸化・エッチングプロセス制御によって金属表面にナノ構造を創製し、炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)積層板と金属の異種材料接合技術を確立することを目的とした。界面ナノ構造を有することで接合界面近傍の母材樹脂が脆性破壊から延性破壊に変化して破壊靭性が大幅に上昇することを明らかにした。き裂進展シミュレーションを実施した結果、ナノ構造を有するき裂進展は平面応力状態の破壊形態と類似していることが示され,これはナノ構造によってき裂先端近傍の応力三軸度が低下していることが要因であると示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
荒尾 与史彦 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【配分額】17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)