開発途上国におけるプレハブ型仮設・復興住宅の持続的利用に関する調査研究
【研究分野】都市計画・建築計画
【研究キーワード】
仮設住宅 / 再利用 / トルコ・コジャエリ地震 / 台湾・集集地震 / 平成7年兵庫県南部地震 / トルコ共和国 / 台湾 / 震災 / 移設 / 1999年トルコ北西部地震 / 1995年兵庫県南部地震 / 復興住宅 / 東日本大震災
【研究成果の概要】
大規模な災害時には、現地の資材・労働力が限られるため、在来構法やプレハブなど、多様な仮設住宅が供給される。東日本大震災によって供給された仮設住宅は約5万戸、であり、このうち約3万戸はプレハブ型仮設住宅である。これらの今後の取り扱いについては未だ検討が十分されているとはいえない。本研究は、仮設住宅のうち特に、大きな割合を占めるプレハブ型の仮設住宅を、開発途上国に移設し、転用・再利用することにより有効に活用する可能性を検討することを目的としている。
本研究では、日本、トルコ、台湾を対象とし仮設住宅の生産・活用・転用・再利用の事例を文献および現地調査により明らかにした。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
渡邊 史郎 | 建築研究所 | 研究員 |
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【研究協力者】 |
山田 基嗣 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)