超電導-金属膜積層構造の高度設計に基づく抵抗型限流素子の高電力密度化に関する研究
【研究分野】電力工学・電気機器工学
【研究キーワード】
超電導 / 電力工学 / 電磁現象 / シミュレーション / 限流器 / 有限要素法 / シミュレーション工学 / イットリウム系 / SN転移 / 電力システム / 抵抗型限流素子 / 超電導薄膜 / 数値解析
【研究成果の概要】
電力系統に短絡事故等が発生したときに流れる過大な電流を瞬時に抑制する装置である限流器として,高温超電導薄膜を用いて,超電導から常電導への転移にともなう電気抵抗発生を利用した抵抗型の限流器の研究を行った。電磁界・熱伝導場・電気回路の連成現象解析用数値解析ツールを開発し,超電導薄膜と金属保護膜のパターニングや厚さ等,および超電導特性の不均一性が限流特性に与える影響について明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
関野 正樹 | 東京大学 | 大学院・新領域創成科学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
野中 壮平 | 東京大学 | 大学院・新領域創成科学研究科 | 修士課程学生 |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)