大量の再生可能エネルギーが導入された電力系統の革新的広域運用・安定化制御システム
【研究分野】電力工学・電力変換・電気機器
【研究キーワード】
電力システム / 再生可能エネルギー / WAMS / PMU / 安定性 / 蓄電池 / 電気自動車 / 系統安定化装置 / 適応制御 / 電力工学 / 電力系統 / 広域運用 / 電力システム工学 / 制御工学 / 安定化 / WAMS / PMU
【研究成果の概要】
再生可能エネルギー電源が大量に連系され不安定化する電力系統を安定に運用にするために,系統内の広域的な計測情報を用いて、発電機設置PSSと送電線設置FACTS機器の制御を統合した適応型系統安定化システム,および大型系統蓄電池と多数の太陽光発電インバータの協調制御手法を提案し,計算機シミュレーションにより有効性を確認した。
次に,太陽光発電装置や電気自動車による周波数・電圧安定化制御の実現性を検証するために,送電系統の需給モデルと配電系統の潮流・電圧計算モデルをリアルタイムシミュレータに分担させ, それに, 電気自動車等の実機インバータを接続したハイブリッド試験システムを構築し,有効性を確認した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
太田 豊 | 東京都市大学 | 工学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
河辺 賢一 | 東京工業大学 | 工学院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)