黄砂のグローバル・マネジメント~地域研究による環境問題への実践的対処の試み~
【研究分野】地域研究
【研究キーワード】
砂桃 / 砂漠人参 / シアノバクテリア / 黄砂 / 黄土高原 / 砂漠化 / 髪菜 / 杜仲 / グローバル・マネジメント / オニク(砂漠人参) / 砂漠 / オルドス / アラシャン / 長柄扁桃 / 陜西省 / 内モンゴル / 朱所弼 / 生態文化回復 / 結皮
【研究成果の概要】
黄砂という現象が純粋の自然現象ではなく、人間の営為と密接に関わっていることを前提として、そこに暮らす人々の生活・コミュニケーションに働きかける方法を探求した。それにより、黄砂の発生地域に暮らす人々の社会的、経済的行動と密接につながった解決策を編み出すことぬきには、真の解決策には至らないこと、を具体的に明らかにした。これは地域研究者と現地の実践者が環境問題の解決について介在役を果すことではじめて可能となるもので、今後の共同研究のあり方を示唆するものである。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
安冨 歩 (安富 歩) | 東京大学 | 東洋文化研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【配分額】15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)