積層膜型有機EL素子内キャリア挙動のリアルタイムその場観察・解析手法に関する研究
【研究分野】電子・電気材料工学
【研究キーワード】
電気 / 電子材料(半導体、誘電体、磁性体、超誘電体、有機物、絶縁体、超伝導体など) / 解析・評価 / 電子・電気材料 / 誘電体物性 / 電子デバイス・機器 / 長寿命化 / 有機EL / 有機薄膜太陽電池 / 劣化 / 電界誘起光第2次高調波発生法 / マックスウェル・ワグナー効果 / 有機EL / 空間電荷電界 / 誘電物性 / 電界計測 / フィルタリング / 時間分解測定
【研究成果の概要】
有機ELデバイス内部のキャリア(電子とホール)は、小さすぎて直接見ることはできない。本研究では時間分解EFISHG測定法という新しい方法を用いて、通常では見えないキャリアの動きを直接測定する実験方法を初めて実現した。本研究で構築したEFISHG測定系では積層有機膜界面に蓄積する界面電荷を時間分解能10ns~25msで10-7C/cm2の精度で測定できる。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)