新しい中赤外波長帯光ファイバ光源とその医用・産業用光センシング応用
【研究分野】計測工学
【研究キーワード】
光ファイバレーザ / モード同期 / 中赤外 / カーボンナノチューブ / グラフェン / 高性能レーザー / リモートセンシング / 応用光学・量子光光 / ナノチューブ・グラフェン / 応用光学・量子光光学
【研究成果の概要】
本研究では、代表者の山下がこれまで進めてきたカーボンナノチューブ(CNT)・グラフェン短パルスレーザおよび分散チューニング波長掃引レーザなどの高機能モード同期光ファイバレーザの研究を中赤外波長帯(波長2-5μm)に展開し、それらを分光分析・光コヒーレンストモグラフィ(OCT)・ライダーなどの医用・産業用光センシングへと応用した。ナノカーボンを用いて中赤外波長帯短パルスと広帯域光SCコム発生に成功し、ガス分光分析に応用した他、新たな中赤外モード同期法も提案した。また、分散チューニングレーザをガス分光分析およびOCTに応用し、デジタル信号処理によるOCT・ライダーの性能改善を示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
セット ジ・イヨン | 東京大学 | 先端科学技術研究センター | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
保立 和夫 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
柿木 章伸 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)