AFMを利用したエバネッセントTHz光散乱検出法の研究
【研究分野】計測工学
【研究キーワード】
パッシブイメージング / 原子間力顕微鏡 / 近接場顕微鏡 / エバネッセント波 / テラヘルツ波 / 中赤外光 / 表面プラズモン / 赤外光 / パッシブ計測 / エバネッセント光 / 近接場光 / 散乱型近接場顕微鏡 / 自然放出光 / テラヘルツ顕微鏡
【研究成果の概要】
本研究では,照射光源を利用しないエバネッセントTHz光散乱検出法の確立を目指した.自己検知型AFMを開発してTHzナノ顕微鏡を構築し,自然放出光の近接場イメージングを行った.常温サンプル(GaAs/Au)をイメージングした結果,Au上でGaAs上よりも遥かに大きい近接場応答(室温熱励起された表面プラズモン)が得られた.空間分解能は150nm(波長の1/100)を達成している.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】3,289千円 (直接経費: 2,530千円、間接経費: 759千円)