生体分子キラリティ可視化のための非線形光学顕微鏡
【研究分野】応用光学・量子光工学
【研究キーワード】
光計測 / 光学顕微鏡 / 超短光パルス / 非線形光学効果 / 非線形光学顕微鏡 / 誘導パラメトリック発光顕微法 / 誘導ラマン散乱顕微法 / 誘導ラマン散乱
【研究成果の概要】
非線形光学過程における電子共鳴、分子振動共鳴などの効果を駆使する、新しい顕微イメージング手法を創出することに成功した。具体的には、超短パルスレーザーを用い、(a)誘導パラメトリック発光顕微鏡を用いた赤血球や花弁における二光子吸収の可視化手法、(b)誘導ラマン散乱を用いた分子振動のバックグラウンドフリーイメージング手法を実証した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
小関 泰之 | 大阪大学 | 工学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
梶山 慎一郎 | 近畿大学 | 生物理工学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)