単一金属ナノ微粒子の非線形プラズモニクス
【研究分野】応用光学・量子光工学
【研究キーワード】
表面プラズモン / 非線形光学 / ナノ微粒子 / ナノ徴粒子
【研究成果の概要】
単一微粒子における局在表面プラズモン共鳴(LSP)を理解するために金ナノ微粒子を1nm程度のギャップを介して金属基板上に固定化した構造(SIGN構造)からの光第二高調波発生(SHG)の観測に成功した。直径200nmの単一金ナノ微粒子からなるSIGN構造の像から1ピクセルあたり1.4cpsのSHG信号を得ることに成功し、LSPによる著しい信号の増強が起こっていることがわかった。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
山口 達也 | 東京工業大学 | 大学院・総合理工学研究科 | 博士課程1年 |
内保 裕一 | 東京工業大学 | 大学院・総合理工学研究科 | 博士課程1年 |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)