無容器法を用いた高屈折率ガラスの特性制御
【研究分野】無機工業材料
【研究キーワード】
ガラス / 無容器プロセス / 屈折率 / 分散 / BaTi2O5 / La2O3-Nb2O5 / ガス浮遊炉 / 屈折率と分散 / TiO_2系ガラス / BaTi_2O_5ガラス / La_4Ti_9O_24ガラス / La_4Ti_9O_<24>ガラス
【研究成果の概要】
La_2O_3-TiO_2系ガラスを無容器プロセスによって作製した。このガラスの熱安定性と屈折率を調べた。このガラスは、2. 29を超える高い屈折率と高いガラス転移点を示すことがわかった。この高い屈折率は、ガラス中の酸化物イオンの高い電子分極率と高い充填率によることがわかった。このガラスへのAl_2O_3とZrO_2の添加は、屈折率と波長分散のために効果があることがわかった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
増野 敦信 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)